法人携帯は値引き交渉できる?相見積をしてリーズナブルに契約しよう
法人携帯を導入することにより、業務の効率性が更にアップします。しかし、導入する際には出来るだけコストを減らしたいものです。特に大量に導入する場合にはコストもかさんできます。だからこそ知っておきたいのが値引き交渉術です。値引き交渉によって大幅にコスト削減することができる可能性もありますが、見積りを交渉に活用することも大事です。
実は値引き交渉が出来るのが法人携帯
たくさんの携帯を一括で契約する法人携帯は、場合によって値引き交渉が可能なケースが多いです。法人携帯業者はたくさんありますから、買い手市場とも言えます。
法人との契約の場合、一度使い始めると長く利用することが多いです。そういうこともあり、業者としては一度契約してもらえば数年に渡って大幅な利益が見込めることを知っています。だからこそ最初に値引きを行って導入してもらいやすくしているのです。
そんな値引き交渉をする場合には相見積りを活用しましょう。相見積りをして他の業者の見積額を知ることによって、リーズナブルな額を知ることができます。これによって、他社との料金の比較をし、論理的に値引き交渉が可能になってきます。
単にもっと安くしてほしいと言っても、業者は応じてはくれません。割引をしてもらうに足る証拠を得るためにも、まずは相見積りをしておくことが必要になってきます。 相見積りをすれば交渉を有利にすることが出来ます。他の業者にこの顧客を取られてしまうかもしれないと、業者も交渉に応じやすくなるというメリットがあります。
実際、相見積りをすることで、より他社よりも安く見積ろうとしてリーズナブルな見積額にしてくれることもあるのです。このように見積をうまく使うことで更にお得に使っていけるようになるのが法人携帯ですので、少し面倒でもいろいろな業者に見積を出してもらうことをおすすめします。
実際に見積を出してもらう方法について
見積もうまく行いましょう。たとえば、条件ごとに価格も違ってきますので、その見積ごとに必ず見積もり書を作成してもらい、交渉時の参考資料にしておくべきです。じっくりと見積前に相談をして、サービス内容について理解を深めておくことも欠かせません。
何よりも見積もり書を出してもらったら、その内容を精査してください。もしも疑問点があったら、この項目はどうしてこれだけ費用がかかるのか、といったように積極的に質問しましょう。もしも使途不明金等があったら、欠かさずに指摘するようにしてください。業者側も大まかに数字を出しているケースもあるので、こうすることでさらにサービスについての理解も深められますし、交渉時にも役立ちます。
どのくらいの業者に相談すれば良いかは状況次第で変わるものの、通常は最低でも3社以上の法人携帯業者に依頼するとよいです。3社から査定額を出してもらえば、その地域における法人携帯の相場もわかってきます。何よりこうした見積もり書の作成などは無料で出来ることが多いので、交渉に役立ちます。
もしも不満足な点があるならば再見積もりをしてもらうことも出来ます。法人携帯はコストがかかるものですし、数年単位で利用するものです。だからこそ最初に徹底的に比較検討して、最善のサービスを見つけておきましょう。最初に少し苦労してでもじっくりと調べておくことで、余計なコストもかけずに済ますことができるようになります。
交渉時の要点について知っておこう
交渉は実に複雑なプロセスです。相手の懐具合を知って、最善の取引が出来るようにしておかないといけません。そのためにも、まずは「これではちょっと高くて導入出来ないなあ」「他の業者さんのほうが安い」といったように、探りを入れてみると良いでしょう。
業者によってはぎりぎりの見積額を最初から提示してくることもありますが、こうした場合には交渉をしても時間の無駄です。 実際の価格交渉時には粘りも大事です。少し断られたくらいで諦めるようではいけません。
もしも交渉がうまくいかなくなった場合には、「後日連絡します」とポーズを入れることも必要です。焦って交渉しようとすると、「時間の余裕がないのでは」と思われて値引きにも応じてくれなくなります。
値引きそのものを狙う以外にも、「付属サービス等を無料でつけてもらう」といったように、よりサービスを提供してもらうことを主眼として交渉することもありです。値引きに全く応じない業者であっても、付属機器の無償提供といったことならば応じてくれることもしばしば。
いずれにせよ、交渉には時間がかかります。じっくりと腰を据えて話を進めていくと良いでしょう。「これだけ安くなったらそれでいい」というラインを引いておくと、ゴールも見極めやすくなります。また、値引き額を提示する際には、なるべく他の業者の見積もり書等のように根拠を出すことが必要です。
法人携帯は実は安く使えるもので、交渉次第で破格に契約することが可能です。交渉を有意義に進めていくためにも、なるべく相見積り等は取っておくことをおすすめします。相見積り等をすれば、より相場などについても詳しくなれるといった利点もあります。